Precious Plastic Tangoの挑戦 #3 ~テントをGET!みんなで洗浄!!~

この記事は、京丹後市でビーチクリーン活動と再生プラスチックの活用を推進する”八隅孝治さん”のチャレンジに関する連載記事です。

八隅さんがどんな人なのかご存知ない方、まだ前回までの記事を読んでない方は、まずはそちらから読んでいただくことをオススメします。

■未来の働き方を考えよう ~ごみ拾いが仕事になる日を夢見て~

■Precious Plastic Tangoの挑戦 #1 ~ゴミを価値あるものに生まれ変わらせたい~

■Precious Plastic Tangoの挑戦 #2 ~プロトタイプ1号の作成~

かいつまんで説明すると、

■この連載の主人公えある八隅さんの趣味は「海岸清掃(ビーチクリーン)」
■ 将来の夢は「プロビーチクリーナー(職業として海岸清掃をすること)」
■ 夢の実現のために「Precious Plastic Tango(PPT)」という再生プラスチックによるものづくりに挑戦中
■ この連載はPPTの新たな挑戦、新商品「Precious Plastic Dome」の開発現場に密着レポートするもの

です。今回はPPTの挑戦のレポート第3回記事となります。

それでは早速、前回記事以降の開発現場の状況をお送りします。

テントをゲット!

ある日、記者のもとに八隅さんから1枚の写真が送られてきました。

”・・・これは、なんだろう??”

何らかの誤送信なのか、ビーチクリーンで大きなゴミを拾ったという報告なのか、あるいはこの中に私の子ども達が捕らえられていて今後何かを要求されるのか・・・

私は恐る恐る質問しました。

「これは何ですか?」

すると八隅さんから元気ハツラツなメッセージが返ってきました。

『テントをゲットしました~(^^♪』

地域の旅館さんからのご厚意

そう、この写真はPrecious Plastic Domeの試作品製作に使うためのテントだったのです。

身代金を要求されることは無さそうだということが分かり安堵した記者が
「こんなもの、どこからどうやってゲットしてくるんですか?」と質問すると

八隅さん『網野町の旅館さんが、傷んだテントをくれたんです😄』

そう、この度、京丹後市網野町の五郎兵衛旅館さん が八隅さんにテントをご提供してくれたのです。

八隅さんの強みの1つは取組みの理解者・協力者が多くいることなのです。

過去記事にも紹介したとおり、八隅さんはゴミ拾いを職業にしたいほど海岸清掃が好きな方で、定期的にビーチクリーンイベントを行っています。
『海の京都』として観光業を営む事業者さん達も彼の活動に理解・協力をしてくれているので、このようにテントをご提供いただけるのだと思います。

(とはいえ、テントを探していると言ってテントをもらえる・・なんて話、私はこれまで聞いたことがありません。これが人徳というものでしょう)

みんなでテントを洗いましょう

試作品を作るにしても一度テントをキレイにしようということになり、秋晴れの休日にテントの洗浄を行いました。

プロジェクトにも協力いただいている丹後木工所さんに場所を貸していただきました。

大きなテントだったので、八隅さんのハイエースにテントをかぶせ高圧洗浄機で汚れを落としていきます。

八隅さんの指導のもと、子ども達も戦力になってくれました。

このプロジェクトに込める想いの1つとして
『やりたいことは自分たちの力で実現できる!!ということを、特に子どもたちに伝えていきたい』
ということを語られていたことを思い出します。

やりたいことを実現していく大人達の姿を子ども達が見てくれていれば、将来の可能性は大きく広がるような気がします。

高圧洗浄機はジャパネットもビックリの洗浄力!テントがどんどんキレイになっていきます。

八隅さんと車上でホースを扱う姿は、まるで消防車と消防士のようです。

※八隅さんは元消防士(レスキュー隊員)です。

テント製作に関する今後の課題

キレイになったテントを眺めつつ、ジュースを飲んで休憩。
今後の展望について訊いてみました。

記者『このテントはこれからどうするんですか?』

八隅さん『Precious Plastic Domeの形に合わせていくように裁断と縫製をしていかないといけません。』

記者『ほぅほぅ。誰かそういうことができる企業さんや個人の方がいらっしゃるんですか??』

八隅さん『いやぁ、それがまだ見つけられてないんですよ。自分でやろうかな!!ハハハハハ😄』

・・・

秋空に吸い込まれていく快活な八隅さんの笑い声。

ホントに生き物のように進んでいくプロジェクトなんだなぁと感じながら、”でも、あっという間に試作品のパーツが揃ってしまったことを考えると、こんな感じでスルスルと進んでいってしまうのかも・・”と思ってしまうのでした。

休憩もそこそこに、残った汚れを自発的に掃除する子どもも現れました。

なるほど・・。人間というものは目の前にあるおもしろいことをスルーすることはできないのでしょう。
同じように、八隅さんの取組みについて『おもしろそうだから協力したい』という人が現れてくるかもしれません。

You Only Live Once(人生一度きり)

八隅さんが以前言われていた言葉が再び頭をよぎります。

このプロジェクト、次はどんな展開が待っているのでしょう?!

皆さんも楽しみに読んでいただいているのと同様、記者も興味津々です。

続報を楽しみにしていただければと思います。
(皆さんからのフィードバックやご意見をお待ちしています✋)

YOLO✋