峰山の丹後やさい館「きちゃりーな」へ行ってみた!

2023.4.20

けんご

 先日も記事にさせていただいた久美浜の火・水・風(ひみか)さんに続き、直売所シリーズ。今回は峰山にある丹後やさい館「きちゃりーな」さん記事です!火水風さんとはまた異なった特徴もあり、比べてみたら面白かったのと、地元のものを買うならやっぱり直売所が強いなと改めて思いました。

アクセスの良い直売所

 まずは場所から。国道428号沿いに位置していて、誰しもが目の前を通ったことがあるような立地ですね↓。

 きちゃりーなの場内にはコインランドリーがあったり、会社の事務所があったりもしていて、駐車場はとても広いです。30台以上は停められるんじゃないかな。とはいえ、とても人気な直売所なので時間帯によっては駐車場が満車になっていることもあるので要注意です。

 この立地は、峰山からのアクセスはもちろん、弥栄町や網野町へ通じる国道が交差するアクセスポイントが近いので、利便性が高いですね。駐車場も入りやすく、後に記載しますが、たくさんのお野菜や果物などが並んでいるので「青果を買うならきちゃりーな!」と決めている人も多いようです。

 外観はこんな感じになっていて、道の駅っぽい雰囲気↓。

広々とした店内で地の青果が揃う

 店内に入ると全体はこんな感じ↓。

 広い店内に地のお野菜がずらーっと並んでいます。もちろん、丹後の旬とはズレた青果は他の土地のものも含まれますが、ほぼ丹後産のラインナップが取り揃えられています。

 お野菜ずらずら。この時期はちょうど新玉ねぎが出だす時期なので、葉付き玉ねぎがたくさん並んでいました。「きちゃりーな」は家庭菜園の人でも出品することができるので、旬のお野菜に関しては取り揃えられている量がとにかく多いです。同じ時期なら菜の花とかね↓。

 筍もあったよ~。それにしてもデカいやつはむっちゃでかい。笑 炊くのに寸胴必要なレベル。。

 果物は色々と置いてありますが、この時期に丹後で作らているものは苺くらいしかないのですが、ばっちり地の苺が並べられています↓。写真手前。

 元農家として「渋っ!!」って思ったのがネギの苗が置いてあったこと↓。

 このネギって、冬の時期に収穫せずに春を迎えてネギ坊主が立って残ったネギなんですね。これをまた定植して、夏の間は雑草とりながら秋冬まで生存させてから、またネギとして収穫する苗なので、むっちゃ手間かかるし、育ててあまり面白くはない。笑 そんな玄人好みの苗が置いてあったので、きちゃりーなの農業リテラシーの高さを感じました。笑

食料品も取り揃えが豊富

 青果だけでなく、調味料やお惣菜なども置いてあるのが特徴ですね。直売所であればどこでもそうですが、地のものを取り揃えるという軸はしっかり守られていて、取り揃えの範囲が広いので普通に便利です。お漬物や味噌、酒粕などが並ぶ棚↓。

 お惣菜も。ばら寿司あった!

 にぼしもある!個人的にはカレー作りなどで出汁とるので、地のにぼしが数種類あるのは助かるなぁ↓。

 お酒も置いてあって、地酒だけなくクラフトビールも置いてあって商品のアップデートを日々されている点に好感。

 以前からレイアウトが変更になって、商品の入れ替えもあった模様。好みの商品も増えたようだし、これだけ色々あると便利だなぁ。まだ行ったことがない方は是非いちど足を運んでみてね。


 丹後やさい館 きちゃりーな
  〒627-0004 京都府京丹後市峰山町荒山397
  電話番号  0772-62-7820
  営業時間  9:00~17:00
  定休日   なし(年末年始のみ)