~路上のアート~ご当地マンホールの魅力とは
2022.5.30
たんぽけライター
突然ですが、みなさんは自分が住んでいる地域の「マンホールの柄」がどんなものか知っていますか?
実は日本のマンホール(の蓋)は全国各地デザインが違うご当地モノなんです!私が住んでいる久美浜町のマンホールはこんな感じ。
このように各地域の特徴を活かしたデザインとなっており、まさに路上のアート作品や!と個人的には思っています^^
ちなみに京丹後市内の全6町はすべて異なるデザインとなっており、京丹後市役所丹後庁舎の入り口には、6町すべてのマンホールが展示されています。しかもカラーで!
また、京丹後市制15周年記念事業として作成されたマンホールも丹後庁舎の近くに設置されています。
自己紹介が遅れましたが、私は京丹後市久美浜町在住の村上といいます。出身は滋賀県で、7年ほど前に仕事の関係で丹後に移住しました。
私は所謂「田舎暮らしに憧れての移住」ではないのですが、趣味が日本全国の城跡や寺社仏閣、ご当地マンホール等を巡ることなので、そんな私だからこそできる丹後での楽しみ方を発信できればと思っています。
さて、話を戻しましょう。
各地いろんな柄のあるご当地マンホールですが、「マンホールカード」というコレクション要素があることをご存じでしょうか?
これは公益社団法人日本下水道協会という団体が、下水道の臭い・汚いイメージを変えようと始めたPR活動の一環で、これまで607箇所の自治体で837種類のカードが発行されています。
京都府内は現在、17種類が発行されており、京都北部では6種類が配布されています。配布場所は、市役所や道の駅、観光案内所などさまざまで、直接訪れて手渡しでもらう形となります。
無料で配布されていますが1人1枚しかもらえませんし、郵送での配布や予約はできません。
ちなみにカードの裏面には、詳しい説明が書かれており、いろいろ勉強になります。
皆さんも旅行に行かれた際、実際にご当地マンホールを見てみたり、マンホールカードを手に入れてみてはいかがでしょうか?
旅行のいい思い出になりますよ!(タダですし!)