バンボを抱えて出かける 移住男子の子育て論 #9

2021.12.16

けんご

どんより雲に覆われた天気が増えてきましたね。いよいよ冬到来感の出てきた丹後ですが、今回は冬前に子どもと出かけて楽しめた丹後の場所を紹介したいと思います。うちの子は今月末で1歳となるので、生後5ヶ月~1歳くらいの子とでも楽しめた場所について書いてみました!

とりあえずバンボ

場所の紹介、、の前に、そもそも子連れでのお出かけって大変ですよね。

とにかく荷物が多い。オムツ、着替え、おしりふき、オムツ替えシート、飲み物、おもちゃ、何かあった時の母子手帳、などなど。準備するだけで大変なのがお出かけです。生後5ヶ月経ったくらいから、僕も妻も慣れてきたのでお出かけセットを常備しておいて、よくお出かけができるようになりました。

丹後は海あり山ありで自然が多く公園も広いので、ピクニックできるスポットなんかも多くあります。たいがい上記のお出かけセットを持参し、子どもの食事も準備して出かけるのですが、どこへ行くにもバンボがないと話になりません。

育児している方からすれば知っとるがな!かもしれませんが、こういうものです↓

子ども用の椅子ですね。ソファのようなものですが、ゴム製でできているので掃除がしやすかったり、子どもの身体にフィットするので安心して使うことができます。足がむちむちの子は少し窮屈だったりしますが、うちのは割と気に入って座ってくれていました。

まだ歩き始める前とはいえ、ずり這いしながらどこでも行こうとするので、外食する時も野放しにするにはかなり大変なのですが、バンボがあればその場にいてくれるので助かります。ゴム製で軽いので持ち運びもしやすく、夫婦二人で出かける時は片方が子ども、もう一方が荷物とバンボ持って移動する感じですね。

子どもが生まれたらお出かけできない?

子どもが生まれる前によく言われました、「子どもがいたら外食もなかなか行けないよ!」と。

うちの家の結論ですが、そんなことありませんでした。普通に外食やお出かけしていますし、この前はうちの母親が丹後へ来ていたのであみけんさん(居酒屋)にも行きました。もちろん子どもの面倒は二人でみながらです。もちろん、どこでもOKという訳ではありませんが丹後近辺で出かけて楽しかった場所はこんな感じ↓

八丁浜シーサイドパーク(網野町)

 子どもが生まれる前からよく行っていた大好きな場所で海がとてもキレイで芝生の広場が気持ちいい場所です。散歩がてらにも行きますが、ちょっとした屋根と広めの椅子なんかもあるので、そこにバンボを置いて子どもにご飯をあげながらピクニックしたり。大人は近くのuRashiMaさんでピザをテイクアウトしてピクニックを楽しみました。

大成古墳群(丹後町)

 自宅からほどよく近く、最近よく行く場所です。言わずとしれたような場所で人も少なく子どもが騒がしくなっても気になりません。ここもテーブルと椅子があるのでバンボを持参してピクニック。夏の夕涼みに訪れた時はキレイな夕焼けも見れてよかったです。飲食する際はトンビに注意!

丹後王国(弥栄町)

 丹後の方ならご存知のめっちゃ広い道の駅。うちの子どもにはまだ早いですが、遊具もたくさんあるので週末は観光客だけでなく地元の家族連れも遊びに来ている公園です。写真はないのですが、レジャーシートを広げてゆっくりくつろぐママさんたちをよく見かけます。授乳室やオムツ替え台も施設の中にあるのがポイント!

滝の千年ツバキ公園(与謝野町)

 最近はじめて行った公園です。車で山道を走り抜けた先にあるちょっとした公園で山林の静けさと川のせせらぎに癒やされます。公園の名前にある通り、樹齢1000年といわれるツバキが有名な場所で、少し坂が急なので元気な時にいくことをオススメしますが、とても良い空間です。千年ツバキの見える場所に椅子テーブルもありますし、大人二人が座れるスイングベンチ(ブランコみたいに揺れるベンチ)もあるので、ゆらゆらさせながら子どもは気持ちよさそうに寝てました。

■飲食店いろいろ

 やはり座敷があるお店がベストですが、ちょっとしたランチであれば、広めのソファがあればバンボとセットで十分かなというのが我が家の印象です。写真あったりなかったりですが、いくつか行った先を以下に書いていきますね。

コーヒーハウスホアンカン橋立店(与謝野町)

天橋立駅近くにある純喫茶。店内は大きめの椅子でゆったりしているので、先日はモーニングへ行ってきました。写真のように、椅子にバンボをセットして子どもも一緒に朝食を食べて、海を眺めながら優雅に過ごせましたよ。

うどんレストラン咲々(豊岡市)

豊岡ですが咲々うどんさんは、子ども用にうどんカットはさみや器、コップもあって助かります。椅子もバンボをのせられるくらいなのでテーブル席ですが問題なく子どもと過ごせます。とても美味しく有名なうどん屋さんなので、ピーク時を外して行くと待たずに席につけそうです。

純手打ちうどん 匠(大宮町)

これまたうどん屋さんですが、大宮町にある匠さん。麺はもちろん、こだわりの出汁がとても美味しく麺好きの僕にとってはたまらないお店です。こちらは座敷があり、子ども用の器やうどんカッターなども充実しており、子連れに優しいお店です。スタッフさんも子どもにあたたかく対応してくださるので嬉しくなります。

他にも、ベタにチェーン店もバンボ持参して行ったりしています。座敷があって助かるのは、王将や丸亀製麺、シートが広くてバンボも置けるスシロー、トマトアンドオニオン。ラーメン藤も座敷があり、テーブル席でもバンボ置けたりします。

夫婦で協力してお出かけしよう

育児でずっと籠もることはしんどいとよく言われていますね。日中の外出ももちろんですが、パパが帰ってきた夕方から外食に行ければ選択肢がぐっと増えると思います。

もちろん、夕方~夜の時間帯はごはん、お風呂、寝かしつけと、何かとバタつく時間帯です。時期によってはお風呂を嫌がって泣き暴れしたり、寝る前の機嫌を損ねると寝付いてくれなかったりと、うちも色々ありました。笑

お出かけすることで無理を強いることは本末転倒ですが、最初から諦めてしまうのもどうなのかな?と感じています。子どもの状況に応じて、お店を選んだりして、うまくいった時間が増えていくほど、お出かけのハードルは下がっていった印象です。もちろん、出先でお漏らししちゃって大惨事、みたいな事もありましたが、もはや良い思い出です。

「子どもはあくまで家族のいちメンバーで全てを子ども中心せず、ママとパパの生活も大切にしよう」という言葉に育児の本や動画なんかをみていた時に知り、その通りだなと思いました。だからこそ、夫婦の問題は二人の問題ではなく子どもの問題にもなると考えています。なんとなく、夫婦がギスギスしてる時って子どもも不機嫌だったりしませんか?笑

夫婦で育児にかける時間やできることは異なります。外出するときの荷物はパパが運ぶ、ごはんをあげるのはママだけど帰ってからの片付けはパパがする、などそれぞれに合ったお出かけのスタイルがあるはずです。

日々成長する子どもについていくことに必死ですが、家族として変化を楽しみ、楽しくお出かけをして、夜に子どもと一緒にコテンっと眠れたら、幸せですよねー。