初秋ですね〜そろそろ秋を感じるために花を生ける休日
2023.9.11
川口優子
おはようございます。
最近ありがたいことにお仕事が忙しく、頭のメモリが不足しているのですが、「休日は心身を休めたい!」ということで、久しぶりに花を生けることにしました。たんぽけを読み返してみると、前回生けたのは昨年の11月後半。結構久しぶりすぎて、正直ちょっと生け方忘れてます笑
今回の花材は「セージ」「ケイトウ」「百日草」
ハーブとしても用いられる「セージ」。形状がニワトリのトサカに似ていることから名付けられたとされる「ケイトウ」。夏から秋までの長い期間咲き続けることから名付けられたとされる「百日草」。秋らしいラインアップが揃いました! いずれも、お友だちのお家からいただきました。
お友だちが焼いた花器
生けるのは、お友だちが焼いた手づくりの花器。横長で、かわいい。
秋の風を感じるように
「花器にザバっと生けるのがいい」と師匠(ママン)からのアドバイス。まずは、背の高いセージから生けていきます。メインにはケイトウを。
「いろんな生け方があるけど、自然に咲いているように生けるのがいい」
セージを一番高く、次はケイトウ、一番低くは百日草。なるほど、自然と同じね。ケイトウはまっすぐ生えているので、あえて斜めにしたりせず、まっすぐ生ける。なるほど。
「秋の風を感じるように」
難易度Sですが、わたしがやっていたやつだと、整いすぎてておもしろくない、と。動きをつけて、風を感じされる空気感を出す。細めの花で動きを出す。なるほど。
「見る人の目線を意識」
玄関に飾るので、お客さんが来られた時に一番きれいに見えるように生ける。手前がスカスカしているのは美しくないので、前部分にも花を入れる。なるほど。
久しぶりすぎて、師匠のアドバイスがすべて斬新です笑
なんとか完成!
残りはテーブル花に
師匠が、ザバっとテーブル花も生けてました。これはテーブル用なので、360度どこから見てもいい感じになるのを意識してるんだとか。なるほど。
「好きに生けたらいいと」と言われるけど、それが一番難しい笑
とはいえ、リラックスできた数時間でした。