~潜入レポ~いつも車で通りすぎるたこ焼き屋さん「たこ笑」に突撃!
2021.6.21
ハラコー
丹後をはじめローカルに生きる者のさだめとして、『基本的に移動は車で』ということが言えると思います。
(自転車で移動すればいいじゃないか、単なる堕落だろ。という批判は甘んじて受けいれます。)
したがって、ローカル生活において車でよく通る道にあって気になってるんだけど、いつまでもお店に行く事がない、ということがよくあります。(おまえだけだ!というツッコミも甘んじて受けいれます)
これは、今こそその鎖を断ち切らんと立ち上がった自堕落たんぽけライターと「早くネタを探して記事を書け!」と記者の尻をたたくたんぽけ(鬼)編集長の汗と涙のタコ焼き物語である。
気になってたお店「たこ笑(たこしょう)」
今回潜入を試みたのは峰山町 泉 (金毘羅神社近く)にある「たこ笑」 演技の良さそうな屋号ですね♪
お店の外観をパシャリ📸 たんぽけ人気コーナー 今日もデザインエンカウント の記事「シンメトリーは美しい」を意識してお店を左右対称に撮影してみたら、イイ感じの写真になりました。
さて、気になるお店の中に潜入です♪
のれんをくぐる時にいつもやってしまう、右手でのれんをぴらりとめくり「大将、やってる?」の一言とともに店内に入ってみました。
なるほどー、お店の中はこんな感じなのですね!!
2人掛けのテーブルと3~4人掛けの円卓。ちょっとしたイートインスペースといったところでしょうか。
気になるメニューは?!
そして、気になるグランドメニューはコチラ
↓↓↓↓
小学校低学年でも読める、とても分かりやすいメニュー!!ユニバーサルデザインですね!(謎)
私と鬼編集長は 玉子せん と たこやき を頼みました。
じゅぅ~~~ と音を立てて焼かれるたこ焼き。
できあがりを待つのもおいしさをアップさせる大切な時間ですね!!
たこ焼きが焼ける間にメニューオプションについて補足します。
たこ焼きは通常1パックが400円。だけど3パックだと1,100円になり100円お得です!!
また、100円でチーズのトッピングができます!
ソースは2種類。普通ソースとピリ辛ソースから選べます。マヨネーズは無料で付けてくれます。
そして、飲み物は一切提供していないそうです!! とてもシンプルなスタイルですね😀
そうこうしている内に、1つ目の注文「玉子せん」ができあがりました。
おお!これはうまそう!!
たこせんの上にソースとマヨネーズ、その上に目玉焼き青のりトッピング。
こちらをもう1枚のたこせんで挟んで食べます。
気になるお味は?!
「パリパリっ」という音と食感がGood👍
たこせんの香ばしさにソース&マヨネーズが絶妙なハーモニーをかもしだしており、昔懐かしさを感じさせるおいしさ。食べ進むと到達する目玉焼きという名の桃源郷・・・。
1つ注意すべきは食べている時にソースをこぼさないようにすること。
鬼編集長がとろりソースをこぼしそうにして苦戦している姿を見て、内心私はほくそ笑むような気持ちでいたのですが、私のそでにもソースがぽたり。思わず「玉子せん 立てて食べると そでよごす」という一句を詠んでしまいました。
そうこうしている間に本日のメインディッシュのたこ焼きが完成!
マヨネーズのトッピングを付けていただきました。
大将いわく、「うちは他の店みたいに、あらかじめ焼いたものをパック売りしてないんだ。焼き立てしか出さないんでね」とのこと。
かっこいい!!
焼きたてのたこ焼き♪
鬼編集長が1つ目のたこ焼きを口に入れ、あまりの熱さに苦しんでいる姿を見て内心ほくそ笑んでおりましたが、焼きたての香りとソースの匂いがあまりにもおいしそうで、私も1つ目のたこ焼きを口に放り込みましたところ、予想以上の熱さに涙目😢
このお店では飲み物が出ないこともあって、2人そろってハフハフと口の中の焼き立てたこ焼きに涙を流すという、世界中の誰が見ても見苦しい絵図を展開しておりました。
鬼編集長の悶絶を見て「鬼の目にも涙」などツッコむ余裕もございませんでした。
なんとか1つ目のたこ焼きを食べ終え、2つ目以降は念入りにフーフーして食べました。
焼き立てなので、外はカリっと・中はとろとろ。
タコもしっかりした歯ごたえでボリューム感を感じます!!
そして、そのカリとろ&タコが、ピリ辛ソース、マヨネーズ、かつお節、青のりが、口の中でオーケストラのように互いを高め合うステキなハーモニーを奏でます。口の中のハーモニーが味覚として脳に伝わり、脳内ではドヴォルザーク交響曲第9番が鳴り響きました♪
こんなに美味しいなら、車を横付けしてでも早く食べにくればよかった!!!
大将と食後の談話
個人で営むお店の醍醐味はお店の方との雑談です。(異論は認めません)
食後に大将と話していると面白い話をいろいろ聞くことができました。
10年くらい前に仕事を退職後に開店したこと
大将は嫁ターンで京丹後に来たこと ※奇遇にも鬼編も私も嫁ターン!
大将は北海道出身だということ
大繁盛せずに、ほどほどに気軽にやっていきたいこと
常連さんの中に無理して激辛ソースを頼む客が2人いること
そのうちの1人のお客さんは最近、辛さを和らげてほしいと弱気になってること
かつて3日に1回は食べに来た常連が、今も帰郷した時に食べに来てくれることが嬉しい事
大将は顔だしNGでモザイク希望であること・・などなど
チェーン店ではできない飲食店の楽しみ方ですね😄
「車でよく通るんですけど、車を停めにくくて通過してたんですよ~」
と話すと、
「裏に駐車場あるよ」と教えてくれました。
なんと!!これでだいぶ行きやすくなった!!
私と同じように、気になってるけど通過してた読者の皆さんがいらっしゃれば、ぜひ車を停めてお店に行ってみてくださいませ!!
まとめ
さて、今回ご紹介した峰山町の『たこ笑』さんについてまとめると
・シンプル&お手頃価格なたこ焼き屋さんだった
・ソースこぼしと猫舌注意のお店だった
・昔懐かしの味ながら、絶妙なハーモニーの美味しいお店だった
・人間味のある大将に愛着を感じられるお店だった
・車で通過してたけど実は駐車場がちゃんとあるお店だった
いかがでしたでしょうか?
読者の皆さんも、「気になってるけど行った事がない」というお店があるのではないでしょうか?
いざ行ってみると、新たな気づきや出会いがあるかもしれませんよ♪
現場からは以上です!!
食べたいと思った方、記事シェアしてお友達にもご紹介ください_(._.)_
——-【お店情報】————
たこ笑(たこしょう)
〒627-0034 京都府京丹後市峰山町泉32
定休日:水曜日(時々大将の都合で休みます)
駐車場は店舗裏にアリ