没入感がたまらない!おすすめホラーミステリー小説3選

2021.11.8

川口優子

ミステリーが好きなんです

こんにちは^ ^ 川口です。
本(特に小説)を読むのが好きです。でも、最近全然読めていません。。。
短大の頃@東京は、毎日30分ほど電車に乗っていたので、その頃が一番読んでいた気がします笑。地元に戻ってきて車通勤になってからは、あんまりゆっくり読めていなくて。。。
でも最近、「文章力を身に付けるにはやっぱり読書するのが一番」と感じていますし、「語彙力を高めなければ」ともヒシヒシと感じています。。。

うん、本を読みたくなってきたぞ。

先日のたんぽけライターさんの記事にもありましたが、わたしも、貴志祐介さんが大好きです^ ^
もともと「シャーロックホームズ」のようなミステリーが好きなのですが、貴志さんの小説は、そこに「ホラー」要素が加わり、とにかくハマってしまいます。ホラーといっても、お化け系の怖さではなく、人間性のホラーの感じ(私はお化けとか怖い話とかが超絶苦手です)。ページをめくり始めると止まらない、続きが知りたくなって仕方ない、どうなっていくんだろうと思うゾクゾクする感覚。中毒性があります笑

▼先日のたんぽけライターさんの記事

SFミステリー作家とかミステリーホラー作家とかいわれる貴志祐介さん。
今回は、私が好きな貴志さんのおすすめの小説ベスト3をご紹介します!

1)天使の囀り(角川ホラー文庫)

アマゾン奥地を探検したメンバーが帰国後、次々と異常きわまりない自死を遂げる。彼らの中で、何が起きたのか。迫り来る死の予兆と快楽への誘惑。漆黒の闇から今、天使が舞い降りる。

KADOKAWAオフィシャルサイト より

ファンシーなタイトルとは裏腹に、なんとも恐ろしい内容です笑 ファンタジーでありながら、現実にも起こりそうな怖さがあります。貴志さんの小説は、まるで映画を見ているかのように活字が頭の中で再生されます。後半からは、一気に読んでしまいます。

2)新世界より(講談社)

ここは病的に美しい日本(ユートピア)。
子どもたちは思考の自由を奪われ、家畜のように管理されていた。

手を触れず、意のままにものを動かせる夢のような力。その力があまりにも強力だったため、人間はある枷を嵌められた。社会を統べる装置として。

1000年後の日本。豊かな自然に抱かれた集落、神栖(かみす)66町には純粋無垢な子どもたちの歓声が響く。周囲を注連縄(しめなわ)で囲まれたこの町には、外から穢れが侵入することはない。「神の力(念動力)」を得るに至った人類が手にした平和。念動力(サイコキネシス)の技を磨く子どもたちは野心と希望に燃えていた……隠された先史文明の一端を知るまでは。

講談社BOOK倶楽部 サイトより

第29回日本SF大賞受賞 第1位になった長編小説です。文庫本だと上、中、下とあります。SFはジャンルとしてそんな好きではないのですが、貴志さんの場合は、SFであってSFではないようなリアル感があるというか。いや本当、スケール感がヤバイです。この世界観を作り上げられる貴志さん、感動ものです。ぜひ読んでいただきたい!
ちなみに、この作品はアニメ化もされているのですが、その時のキャッチコピーが『偽りの神に抗え』。いや、これまた秀逸です!!!!

3)クリムゾンの迷宮(角川ホラー文庫)

藤木芳彦は、ある日、全く見覚えのない場所で目を覚ました。うっすらと霞む視界に映ったのは、雨に濡れ、一面鮮やかな深紅色に染まった異様な世界。奇岩に囲まれた峽谷だ。記憶喪失か、それとも……。

KADOKAWAオフィシャルサイト より

3冊目、どれにしようかかなり迷ったのですが、これまたSF要素が強い一冊を選んでしまいました笑 私が貴志さんにハマるきっかけになった作品で、設定やストーリーがおもしろく、頭の中では映画化済みです笑。こう思うと、私はサバイバル系の小説が好きなのかもしれないですね笑

ミステリー作品といっても幅が広いです。
「オチが秀逸!」
「謎解き最高!」
など、種類はさまざま。

おもしろい小説があったら、ぜひ教えてくださいね!!!^ ^
コメントお待ちしてます^ ^