【新店情報】シーサイド佐竹がパン屋さん「Pango Tango」をオープン

2023.8.31

Inamoto Shinya

網野町浅茂川にある、8月18日にオープンしたばかりのパン屋さん「Pango Tango」へ行ってきました。八丁浜海水浴のすぐそばにあり、白をベースに青のアクセントがとても素敵で、看板の”SEASIDE BAKERY(シーサイドベーカリー)”という言葉がぴったりな外観のお店です!

中に入ってみると、ちょうどパンが焼き上がったようでとても良い香りがしており、店員さんが手際よくオーブンからパンを取り出していました。自信作と書かれたヒラヤミルク使用の“もちもち食パン”、特製明太バターがたっぷりのった“博多めんたいフランス”、焦がしバター風味の“メロンパン”など、様々な種類の美味しそうなパンがカウンターに並んでいます。

今回このお店をつくったシーサイド佐竹の女将である佐竹早苗さんにお話を聞くことができたのですが、

「丹後の夏は海水浴、冬はカニを楽しみにいらっしゃるお客様が多いのですが、それに次ぐオススメの”何か”を作りたかったんです。近隣にパン屋が無いこともあり、この”Pango Tango”というパン屋をオープンしました。美味しいパンで京丹後がより元気になれば良いなと思っています。」

という想いを込めてオープンされたようで、さらにイチ押しのパンを聞いてみると、

「夏と冬で違う看板商品を準備しているのですが、夏季は”但馬牛のローストビーフドッグ”、冬季は”カニを使ったパン”を予定しています。”但馬牛のローストビーフドッグ”は、旨みたっぷりのやわらかいローストビーフを、ガーリック風味のバルサミコソースで仕上げたボリューム満点の一品なのでぜひご堪能ください!」

とのことでした。せっかくなのでこの”但馬牛のローストビーフドッグ”を食べてみたかったのですが、残念ながらこの日は売り切れ。また別の機会にリベンジしたいと思います。

ご提供いただいた“但馬牛のローストビーフドッグ”の写真

結局この日は“博多めんたいフランス”“自家製甘酒ベーグル”を買ったのですが、どちらもとても美味しかったです。特に“自家製甘酒ベーグル”の優しい甘さとふんわり香る自家製甘酒の風味がとても好みで、もうひとつ買っておけば良かったと思うくらい一瞬で食べてしましました。他にも”自家製カスタードのクリームパン”など、気になったのに売り切れで買えなかったパンがいくつかあり、また買いに寄りたいなと思っています。

八丁浜の近くにオープンしたばかりのパン屋さん「Pango Tango」、皆さんも近くに来られた際はぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。カニを使った冬季限定のパンやその他のお知らせなどはInstagramを使って発信されるようなので、最新情報はこちらをチェックしてください!


Pango Tango(パンゴタンゴ)
京都府京丹後市網野町浅茂川1980
電話 : 0772-72-0088
営業時間:9:00-16:00(冬季は9:30オープン)
定休日:火・水曜日
駐車場:お店の向かい(3台)
https://www.instagram.com/pangotango.satake/