子どもが風邪を引いた時の1日 移住男子の子育て論 #14

2023.7.14

けんご

 久しぶりの子育て記事ですね。うちの子どもも2歳半になって、あっという間に大きくなってるなと。自分で遊ぶようにもなってきたし、よく喋るし、相変わらずバク食い体質なのは気になりますが元気にすくすく育ってくれてます。

 今回は子どもが風邪引いたら、どんな1日になるのか書いてみます。大変な様子はなんとなく分かると思うのですが、実際どんな感じなのかを知ってもらえたら嬉しいです。笑

バタバタの朝

 まずは「風邪引いた!」と分かるまで。朝起きて発熱してるパターンもあれば、前日から不機嫌、咳や鼻水が出てる、といった予兆があって風邪につながるパターンがあったりと色々です。

 ちなみに、保育園へ預ける前に必ず検温して連絡帳に記載するので発熱があった場合はすぐ分かります。保育園にいる間も定期的に検温してるので、お昼すぎに「発熱しちゃったのでお迎えできますか?」と連絡をもらうことも、あるあるですね。ひとまず今回は朝に風邪だと分かった時の動きを。

 朝起きて、検温してみたら高熱!とりあえず保育園に連絡ですね。今はアプリで連絡ができるので、スマホぽちぽち。連絡は妻がやってくれることが多いです。その間でも、基本的に子どもは元気だったりするので、いつも通りご飯を食べさせたりします。症状が悪いと不機嫌で普段食べているものを嫌がる事もあるので例外的に好きなモノをあげたりするかな。

 そんな事をしながら、夫婦でどうするか相談。その日の仕事状況をシェアしあってどちらが子どもと一緒にいれるかを決めていきます。僕がフリーランスっぽい働き方なので出来る限り調整しつつ、難しい場合は妻も有給とりやすい職場なので、お互い頼り合いながらって感じです。

 保育園へ預けられない=日中働けなくなる、なので、この辺りの調整が大変ですね。やらなきゃいけない事があったら、どうしても行かなきゃいけない現場があるとか。それでも子どもの体調は心配だし、色んな気持ちと向き合いながら朝に一気に調整をかけます。

とりあえず病院へ

 だいたい一日の流れを決めたら、とりあえず病院へうちは連れていきます。日によってかかりつけの病院が行けたり行けなかったりするので、それを確認してから予約の連絡。登院までの時間も相変わらず子どもは元気だったりするので遊んだりしながら時間まで待ちます。その間、夫婦のいずれかが仕事へGOするので、お互い頑張ってこう!って感じです。笑

 時間になったら子どもを病院へ連れて行きます。勘の良い子は普段と様子が違うと思ったり、病院の建物みて泣き出したりも。そんな不機嫌チルドレンをあやしながら受付~問診票書いたり、検温したり、というのを行います。コロナ期間は、検査のステップもあったので大変!この間、不機嫌もありますがオムツ交換が発生したり、仕事や家族の連絡を返したりとバタバタは続きます。

 いざ先生にみてもらう時も、うちの子はだいたいギャン泣きしてます。笑 病院=注射イメージが強く残ってるようで、とにかく問診の時間は怖いようです。最近力もついてきたら、聴診器あててもらう時間とかも体力使いますね。

 それが終われば、会計~お薬処方の行程へ。この間もあやしたり、逆に症状が重くてグッタリしてる我が子と一緒にいる時間は、不安でいっぱいいっぱいになります。普段は元気過ぎて大変な時もありますが、こういう時に日常のありがたみを感じるよね。

親も伝染らないように

 家に帰ってきたら、食べて、寝かせる、とにかくコレ。幸い、うちの子は大食いなので食欲が多少落ちても食べてくれるので助かります。固形物嫌がっても水分はとってくれるタイプ。

 元気でも遊ぶとしたら家の中なので、親としては子どもの風邪をもらうのが一番恐ろしいです。僕は何度かもらってますが、高熱が出たり、咳が長引いたりと、なんだか厄介。もらい方も子どもとの距離が近いのでダイレクトアタックされてるから辛いんかな。

 遊ぶ時以外にも、食事中に子どもが咳き込んで親の食事にかからないように気を遣ったり、こぼしたり何だかんだしてる間に色んなもの触るので、小まめに手を洗ったりとか。気にし過ぎなくらいやらないと、もらった時が辛いので、ここは細かく動きます。笑

 どうしても、翌日に外せない仕事や予定がある場合は寝る部屋も分けたりします。どうしても、子どもの寝付きが悪かったり、夜中に泣き出したりもするので苦渋の決断ですね。だいたい僕がこのパターンで妻にお願いすることが多いので、頼りっきりで申し訳なさに苛まられます。

 そんな日々を数日過ごし、子どもが元気になると両親も心穏やかになります。安心感とか子どもが笑顔になれば自然と自分たちも笑顔になりますし。家族の絆もより深まる感じもあるかな。

 うちの場合は、大人は仕事や家事を、子どもは治療を、頑張った!という事で、落ち着いたら週末思いっきり遊びに行きます。それか美味しいもの食べに行くとか。

 なかなか見えづらい苦労だけど、病院でお互い頑張っているパパママを見かけると、無意識レベルの一体感みたいなものも感じます。頑張って乗り越えよう、という。笑

 ずらずらっと書きましたが、こんな感じで子どもたちの日々は進んでいきます。風邪引いたら大変だけど、こういう記憶もあっという間に過ぎ去っていくんだろうなー。