検証!【魚っ知館は子連れで楽しめる最強スポット】説は本当か!?
2022.3.31
たんぽけライター
「丹後で子連れで楽しめる最強スポットだから!」
友人がそのように教えてくれた、いくつかの場所があります。
そのうちの一つが宮津市にある”丹後魚っ知館(たんごうおっちかん)”。
関西電力宮津エネルギー研究所に併設されている水族館です
一体どういう点で子連れ最強スポットなんでしょう?
その謎を検証するため、もうすぐ1歳になる我が子(最近何にでも興味津々)を連れて訪問してみました。
料金がお手頃!
まず驚くべきはその料金。
こちらの施設は
①水族館エリア
②エネルギー展示など学びのコーナー
③アザラシ・ペンギンプールなどがある屋外エリア
大きく分けると上記の3エリアがあるのですが、料金が必要なのは①の水族館エリアのみ!
しかもその料金も
大人300円(高校生以上)/ 小人150円(小・中学生)/ 小学生未満は無料
「いいんですか?」と確認したくなるくらい良心的…!
一般的な水族館だとこの7~8倍はしますよね。
何かとお金がかかる子育て世帯にとってこの価格は神!ありがたやありがたや…
自分のペースで観察することができる
中に入ってみるとすぐ手の届く距離にお魚たち。
平日に訪問したということもあるのですが、よくありがちな”どの水槽の前も人が密集している”という現象がありませんでした。
その結果、小さな水槽でくつろぐ魚も、大きな水槽で悠々と泳ぐ魚も、人を気にすることなくゆーーーっくりと観察することができました。
密集した場所だと大人も子どももすぐ疲れてしまうので、マイペースを保てることはとてもうれしい!ちなみに我が子は一番大きな水槽(総水量300トンという大きさ!)に釘付けになり、魚が近づいてくるたびに歓声をあげていました。
ちょうどいい広さと空気感
こちらの水族館では約150種類の魚が飼育されているとのこと。大阪の海遊館だと620種類いることを考えると、ミニマムな水族館です。でも、それがちょうどいい。
最初にこちらを最強スポットだと評した友人が「大きいところに行っても、こどもは疲れたり飽きたりしてグズりだすんだよね。小学生未満なら魚っ知館くらいの広さがちょうど楽しめるみたい」と言っていましたが、本当にその通りだと感じました。
ゆっくり周っても我が子が飽きる前にすべて見終えることができ&抱っこでも大人が疲れる前に見終えることができ、純粋に楽しむことができました。
行ってみるとわかる、その魅力
上にあげた点以外にも、行ってみるとわかる、魚っ知館の魅力があります。
例えば、エネルギー展示施設は純粋に勉強になる、とか。
食堂があるので、急にお腹がすいても大丈夫!とか。
屋外エリアからは海が見えて、実は結構絶景だとか。
筆者のオススメは水族館内の展示。
魚たちの説明や紹介の仕方に飼育員さんたちの愛情とあたたかさを感じるので、ぜひ注目してほしいです。
結論。
【魚っ知館は子連れで楽しめる最強スポット説】は本当だった!
皆さまもぜひ足を運んで、自分の思う魅力的な部分を見つけてみてください。
<データ>
丹後魚っ知館
京都府宮津市小田宿野1001
交通アクセス:京都縦貫自動車道「宮津天橋立IC」から車で約20分
TEL:0772-25-2026
開館時間:9:00〜17:00 ※当面の間、新型コロナウイルスの影響で16:00までに営業時間を短縮中
入館料:大人300円・小中学生150円・小学生以下無料
定休日:水・木曜日 ※祝日の場合は翌平日https://www.kepco.co.jp/corporate/profile/community/pr/miyazu/index.html