丹後の秋に撮りたいおすすめ被写体

2022.10.17

Inamoto Shinya

なんだか一気に寒くなり「そろそろアウターの準備が必要かも」と感じるようになってきました。
個人的にはとても好きな季節。気温がちょうど良いので写真も大いに楽しめるシーズンです。

今回は丹後の秋にフォーカスして、おすすめの被写体を紹介したいと思います。
この季節だからこそ撮れるものがたくさんあるので、2022年の秋を撮りに出かけてみてはいかがでしょうか。

紅葉

やはり秋に撮りたいものと考えて、一番最初に思い浮かんだのが紅葉。
赤や黄色の葉に光が当たって輝く様は、どう撮っても映える写真になります。
京丹後市網野町にある引原峠では丹後鉄道の線路沿いに大きな銀杏の木が毎年綺麗に色づき、ライトアップも行われているので夜の撮影も楽しめます。他にも宮津市須津の銀杏並木や、与謝野町明石の紅葉寺慈徳院などもおすすめです。

コスモス

可愛らしい花という印象のコスモス。
道端に何気なく咲いていることが多いですが、秋の好きな花ランキングでは常に上位の花。秋晴れの空との相性は抜群です。

彼岸花

独特な形と濃い赤色がとても印象的で、なんとも言えない雰囲気を持っています。
田んぼの畦道に咲いている一輪でも、撮る角度によって様々な表情を見せてくれます。

ススキ

上世屋や木子に群生地があり、里山の風景とともに素敵な写真が撮れます。
光にあたると穂先がとても綺麗なので、夕方の日が沈む前、ゴールデンアワーの時間帯に狙ってみるのがおすすめです。

雲海

風景写真でとても人気のある雲海。
大江山周辺は立派な雲海が見られることで有名で、特に10、11月の発生確率は高いです。
さらに「湿度が高い」「天気が良く、風が弱い」「前日と比べ、早朝の気温が低い」これらの条件が重なる日は見られる確率がぐっと上がるので、下調べをしっかりして撮影に行かれることをおすすめします。

丹後の秋に撮りたい、おすすめの被写体を5つ紹介しました。
他にもイベントでは運動会やハロウィン、食べ物ではフルーツやさつまいも・栗など秋の味覚、風景では空気が澄んでくるので夜景なども狙えます。天気の良い休日があれば、カメラを持って出かけたくなりますね!