丹後↔︎大阪のコスパ最強ルートってこれじゃない?
2023.3.16
Inamoto Shinya
最近大阪まで行く用事が何度かあり、最初は何も考えずGoogleマップの案内通りのルートを使っていました。そんな中、最初に表示される全体図が何だか遠回りをしているように見えてしまい「このルートが果たして最適解なのか?」という疑問を持つようになりました。
そこで今回の記事では、丹後から大阪までのいくつかのルートを時間と費用で比較し、自分なりの最適解ルートを探っていきたいと思います!
「いやいや、結局Googleマップが最強でしょ」
検証すること自体は面白いけど、これが結論じゃない?
と思われる方も多いかもしれません。
結論からお伝えすると、個人的な最適解ルートはGoogleマップを普通に使用すると絶対教えてくれないルートになりました。では、それはどんなルートなのか。4つの選択肢を比較しながら見ていきましょう!
①Googleマップで最初にオススメされるルート
まず最初にGoogleマップで最初に提案されるルートから見ていきましょう。
※前提として「京丹後大宮IC」から「梅田駅」をそれぞれ始点と終点に設定して検証をしていきます。
所要時間:約2時間
高速料金:4,380円(ETC)
丹後から大阪の中心部に行くとなった場合、多くの方がこのルートを選択していると思います。
京都縦貫道、名神高速、阪神高速を使います。
今回始点に設定した京丹後大宮ICからだと上記となりますが、こちらを基準に他と比較していきます。
②100円節約ルート
次にGoogleマップで2つ目の選択肢として表示されるルートです。
所要時間:約2時間
高速料金:4,280円(ETC)
こちらは京都縦貫道、舞鶴若狭道、中国道、阪神高速を使います。
①に比べて100円安いのは地味に嬉しい発見でした。
③体力と時間をかけて高速料金節約ルート
3つ目に、思い切ったルートも見てみましょう。
所要時間:約3時間
高速料金:無料
カーナビやGoogleマップだと①か②のルートが表示されると思いますが、経路オプションで有料道路を使わないように設定するとこのルートになります。距離的には最短だと思いますが、①や②と比較しても5〜10km程度の差だったので遠回りしているというのは気のせいでした。
このルートの良さはなんと言っても高速料金が要らないこと。個人的には、時間に余裕があるならこの選択肢もアリかなと思います。
④個人的な最適解ルート
最後に①、②、③の折衷案的なルートです。
京都縦貫道を京丹波みずほICで降り、そこからは一般道を使います。
所要時間:約2時間20分
高速料金:1,140円(ETC)
途中から一般道を使うルートを複数パターン考えましたが、これが時間と料金のバランスが良いように感じました。
まとめ
今回の検証ではGoogleマップで時間と距離、NEXCO西日本の高速料金検索で費用を見ていきましたが、この結果を元にすべてのルートを実際に走行してみました。その体感も含め、それぞれを比較すると
①もしくは②のルートが時間的には最速で、楽に走行することができました。急いでいるor高速料金を気にしないなら、やはりこのどちらかのルートになるでしょう。
③のルートに関しては、高速道路を全く使わない根性で節約ルート。ガソリン代だけで大阪まで行けるのは費用的に嬉しく、体力と時間が余っているという人にはアリだと思います。ただ、いくつも峠を越えるので①や②のルートと比較してかなり疲れました。もしこのルートで行くならば、途中で適度に休憩をし、時間は気にせず走行した方が良さそうです。
④のルートですが、コスパの良い区間だけ高速道路を使い、途中から一般道でまっすぐ進むというルート。①、②と比較すると20分多く時間はかかりますが、3,240円節約できます。③と比較すると1,140円必要ですが、40分早いです。言い方を変えると
「20分で3,240円節約することができ」「1,140円で40分短縮できる」
このルートが最適解ではないかというのが僕の結論です!
今回は丹後から大阪まで車で向かう際の最適解ルートを考えてみました。
僕は運転が好きで長距離や山道もあまり苦になりません。なので、今回の検証が他の人の参考になるかは全くわかりませんが、違った視点を楽しんでもらえたら嬉しいです。
皆さんならどのルートを選びますか?