【2022年】3年ぶりに開催!丹後の花火を撮ってみた(後編)

2022.8.18

Inamoto Shinya

お盆を過ぎ、少し早くなった夕方の匂いに夏の終わりを感じるようになりました。
同世代にしか伝わらないかもしれませんが、
何年経ってもこの時期にKREVAの「イッサイガッサイ」という曲が聴きたくなります。

今年は何かしたくて 毎日一人でソワソワしてる
なんだかんだ写真を撮れば 実際やっぱり楽しめた
今年の夏が終わって 何が残って何を忘れる
撮ったデータをかき集める
イッサイガッサイ取り込んでah

都合よく変換すればこんな感じでしょうか。笑

それはさておき、
花火後半戦も撮ってきました!
皆さんも今年の夏を思い返しながら、丹後の花火写真をお楽しみください!!

↓過去記事を読んでいない方は先にこちらをどうぞ

浅茂川水無月祭【あさもがわみなづきまつり

京丹後市網野町浅茂川地区の花火大会。
日中には神輿を担いだまま海に入る「海上渡御」で盛り上がり、夜は花火が夜空を彩りました。
来年は露店も復活することを願っています。


四辻花火【よつつじはなび】

与謝野町四辻地区の花火大会。
雨と雷の中、高台にある展望ポイントへ。
夜景とともに撮ろうと意気込みましたが、少し遠過ぎですね..。


夕日ヶ浦納涼花火大会【ゆうひがうらのうりょうはなびたいかい】

京丹後市網野町夕日ヶ浦の花火大会。
人気の海水浴場でお盆期間中ということもあり、人出が多く賑やかでした。


宮津燈籠流し 初盆供養花火【みやづとうろうながし はつぼんくようはなび】

宮津市の花火大会。
宮津燈籠流し花火大会は中止となり、初盆供養花火(10分程度)のみでしたが無数の灯篭とともに絶景でした。


全10ヶ所を撮ってみて

東京都の「隅田川花火大会」では100万人以上が訪れ、
長野県の「諏訪湖祭湖上花火大会」では40,000発以上の花火が打ち上げられます。

丹後の花火はその1/10から1/100以下。
数で比較すると、遠く及びません。

ただ、隅田川と諏訪湖の花火大会はそれぞれ見に行った経験がありますが、想像を絶するほどの大混雑。駐車場から出るだけで2時間以上なんてこともザラで、写真を撮りたいと思っても場所取りは熾烈を極めます。
それに比べ、今回撮影をした10ヶ所は打ち上げ直前でも撮りたい場所から撮ることができました。

事前リサーチで聞こえてきた
「写真に撮るほどきれいじゃない」「しょぼい」という意見についても、
僕は「写真を撮って良かった」「人が少ないので余裕を持って撮りたい場所で撮れる!」と感じました。
これは、写真関係なく観覧に行く場合も「ちょうどいいくらいの打ち上げ時間の花火を過密にならずに楽しめる」ということ。渋滞や混雑を気にすることなく、思い切り楽しめるのが丹後の花火大会の良さですね。

来年は丹後の花火大会をコンプリートしたく、今年中止となった大会が復活することを願ってます。
前・後編となりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!