【Instagram企画】あなたが見たい丹後の風景をお届けします!
2021.8.5
たんぽけ編集部
丹後出身者は、高校卒業などをきっかけに都市部へ出る人が多数です。
都市での暮らしは楽しめていますか?
丹後在住の方も、変化する時の中で昔とは違った生活になっているかもしれません。
自分のために使える時間はありますか?
充実している毎日でも、少し立ち止まって力を抜きたい時ってありますよね。
日々頑張っているあなたの、ちょっとした息抜きの場所にTanPokeが加わると嬉しい。
そんな想いから、一つの企画を実行することにしました。
TanPokeのInstagramアカウント(@tantanpocket)で
「#ノスタルジック丹後」
というタグを使い、丹後の風景を少し懐かしいカラーでお届けしたいと思います。
過去の積み重ねが今を創った
ふとした瞬間に、頭の中をよぎる光景。
自分でも意図していないのに、そんな時が訪れることはありませんか?
きっと、きっかけは些細なこと。
春の少し霞がかった柔らかな陽を浴びた時。
夏のどしゃ降りの後の、アスファルトの香りを嗅いだ時。
秋の夕暮れ、虫の声がふと止んで静けさを感じた時。
冬の冷たい空気の中、思いがけず人のあたたかさに触れた時。
そんな時、なぜか過去の記憶が呼び起こされることがあると思うのです。
私たちは今を生きています。その“今“は一瞬しかなく、たった1分後でさえ未来であり、たった1分前でも過去。
今を生きるということは、過去を背にして常に先頭を走っているようなものなのでしょうね。
もう戻ることはできないけれど、今の自分を創ったのは過去。それはどんな人でもそう。過去は切っても切り離せないものなのです。
過去を振り返るのはネガティブなことではない!
過去は誰しもにあるもの。
なのに、それを振り返るのはネガティブなことだと思われているような気がします。
本当にそうなのでしょうか。
例えば先頭を進むことに疲れ、立ち止まってしまった時。
そんな時、意図的に進んできた道を振り返ることがあるかもしれません。
浮かんでくるのはなぜか、楽しかったことばかり。
不思議ですよね、辛いこともたくさんあったはずなのに。
それはきっと、疲れたあなたが回復するために過去を必要としているから。
「あの頃は良かった。でもそれと同じくらいか、それ以上の楽しい未来がきっとある」
再び進む力を蓄えるために、過去を回想することが役立っているのではないでしょうか。
“今“を、“今“を積み重ねた“未来“を生きるため。
そう考えたら、過去を振り返ることはむしろポジティブなことだと言えます。
あなたの「懐かしい場所」を、Instagramのコメントやメッセージでぜひ教えてください。
「好きな人と初めて一緒にお出かけした、あの場所」
「胸を躍らせながらお祭りに向かう、あの道」
「待ち合わせは決まってこの場所だった…」
思い出のその場所を可能な限り編集部が撮影し、あなたへお届けします。
許可が必要な場所に関しては、少しお手伝いいただけると助かります。
過去を振り返ることは、今をよりよくすること。
そしてそれは、未来を豊かにすること。
懐かしい風景が、あなたの明日を一層素晴らしいものにしますように。