俺、子どもと遊べる? 移住男子の子育て論 #3

2021.5.6

けんご

子どもが生まれて4ヶ月が経過。

僕ら夫婦も育児生活になれ始め、
子ども自身もぷくぷく成長中の今日このごろ。

最近では表情も出始めて、
一緒に遊ぶのが楽しくなってきました。

ん?

当たり前のように
子どもと遊んでると書いたけど、
生まれる前はそうじゃなかったはず。。

「俺、子どもと遊べるのかな、、?」

元々、子どもと遊ぶのが好きなタイプでは無く、
むしろどう絡んだらいいのか分からないタイプ。

不安なまま子育てが始まり、
今では自然と遊べちゃっていますが、
これってどういうこと?

1つは、機嫌が良いからスキンシップとる、
遊んであげないと泣き出してしまう、
といった状況から自然とできていきました。

これは、遊ぶというよりも”かまってあげる”に近いかも。

もう少し踏み込んで子どもを観察してみると
少し変化がありました。

最近うちの子はよく笑ってくれます。

笑顔といっても、

口元だけニヤっとする
顔全体をクシャッとする満面の笑み
声を出して笑う

など色々なパターンがあります。

笑ってくれるとやはり嬉しい!

いくつかのパターンに気づくと、

この笑顔はどんな感情?
これをすると笑ってくれるのはなぜ?

といった事を考えながら、遊んでいる感覚です。

ややこしそうに子育てしてますが、
我が子の色んな笑顔がみたい一心で、
自然と一緒に遊んでいるのかなと。。

僕は農家なので、
日々野菜や自然を観察する事が仕事です。

子育ても日々の観察が大切と最近思います。

子どもの変化はもちろん、
笑顔のパターンなんかも日々の観察がないと
なかなか気づく事ができません。

その為には、やはり時間が必要です。

”そして父になる”という映画の中で、
子育てに大切なのは時間だよ、
というシーンがあったのを思い出しました。

子どもと触れ合う時間が長いと
笑いの種類やパターンの把握数も
どんどん増えていきます。

逆にこれが少ないと、
すぐ飽きてしまったり、
遊ぶことが億劫になってしまうのかなと。

一緒にいてあげる時間が長ければ長いほど
色々な事に気が付くし、それが楽しくなってくる。

もちろん普段一緒にいる時間は
ママの方が圧倒的に多いかもしれないけど、
僕らだって意識して時間を作るべき。

子育てはまだ始まったばかりだけど、
毎日の変化を噛み締めていきたいと感じた
ゴールデンウィークだったのでした。