日本海の絶景がみえる!依遅ヶ尾山に登ってみた。

2022.5.16

けんご

 今年はなんだか春先が寒いですね。三寒四温どころじゃないくらい、寒さが先行していて服装の迷いがハンパないです。とはいえ季節は進み、雨が降るたびに新緑が増している今日この頃。晴れた日は過ごしやすく、休日はどこかへ行きたくなりますよね、という訳で今回は丹後町にある依遅ヶ尾山に登ってみたレポートです!

丹後町にそびえ立つ依遅ヶ尾山

 依遅ヶ尾山ってどこやねん!という方に向けて、まずは場所のご案内から。Google Mapsで確認すると位置はこんな感じです↓。丹後町の日本海側に面した山ですね。

丹後町の名所を見渡せそうな位置にある依遅ヶ尾山

 登山される方はご存知かと思いますが、山の場所は分かっていても登山口が分からなかったら登れないですよね。ちなみに依遅ヶ尾山の登山口はこれまたGoogle Mapsで出てきます↓。位置としては日本海側からではなく、内陸側にある登山口。

うちからは16分でいけるのか。近い

 という訳で妻と共にGWに依遅ヶ尾山へ登ってきました!ちなみに装備はかなり軽めで、スニーカー、動きやすい格好、お弁当と飲み物程度。ガチ登山スタイルというより手軽に登らせてもらいましたが、備えあれば憂いなしなので、防寒着や熊よけの鈴なども持参しておいたらベタだったかなと。

駐車場~登山道

 Google Mapsに従い、登山口の駐車場へ。山道を車で進んでいくと砂利の広がる広場があり、そこが駐車場&登山口となります。過去に大学生がゼミ活動をしていたのか、味のある看板も。笑

駐車場はこんな感じ。看板も立っているので分かりやすい
過去に活動していたゼミで製作したもの?無垢板の組み合わせがいい感じ

 それでは、早速登っていきましょう!ちなみに僕の登山経験値は人並みで、小学校の時に遠足で登った地元の筑波山、キャンプで先で上った鳥取県の大山、大学生の時に登った富士山、くらいで基本的には観光地化された優しめな山々ばかりです。

 登山口の最初はこんな感じ。当たり前ですが、自然あふれる~。

自然のかおりがムンムン

 前日に雨が降っていたので長靴で登っていたのですが、たまに泥濘もあったので正解でした。分かりやすく登山道も見えていたので、サクサク登っていきます。

ちょっとゴツゴツした場所も出てきます
えっ?住み、、、たぶん過去のゼミ活動の名残でしょう。
やまだなぁ~
突然出現する案内板。ここもう依遅ヶ尾山だよね?

たまに振り返りって景色を眺める。ここまで登ってきたかー。

 登り始めて20分くらいで残り1200Mの案内板がありました。ちなみに依遅ヶ尾山の標高は540m。丹後の山々は数時間~半日あれば登れる山も多いようで、これから色々巡ってみたいなー。岩場もたまにあり、足元に気を使ったり、急斜面な箇所もいくつかあったので、適度に休憩しながら登り進めていきます。

木漏れ日ぃ~
あと700M。フォント的にあの看板作った大学生かな。
あっという間に残り500M。結界?っぽい目印も。

 このあたりまでで1時間ほど。ゆっくり休みながらの登山で、気持ちよく進んできました。この日はGW中でしたが、人はほとんどおらず一組とすれ違った程度です。急な坂道も数カ所ありましたが、ここからは歩きやすい平坦な道が続きました。山場はこえたのかな。

平坦で少し広めな登山道が少し続く

 このまま山頂へ行くのかな?と思いながら登り進めていくと、突如、木々が切り出された急斜面が!しかも山頂が近いせいか、めっちゃ風も強い!なんかRPGでラスボスと遭遇する前みたいな雰囲気が突如訪れ、写真を撮るのも忘れる。笑

 そんな一展開もあり、山頂へ到着しました~。

日本海ずどーん!な山頂

おお
おおおー
おおおーーー。

 そんなに写真うまくないのもありますが、この感動は登らないと伝わらないですね。やはり生で絶景をみて、風や雰囲気を感じるのが登山の醍醐味かなと。

 山頂まで休憩を挟みながら、1時間半ほどで到着。山頂は少しの開けた場所になっていて、日本海以外にも丹後の山々が一望できて、自然の豊かさ、深さを改めて感じます。この日は風が強かったので、山頂でお弁当食べるテンションにはなれず、少し下山して眺めが良い場所に移動しました。

山頂の看板。直置き!!

 登りながら景色を眺めたり、鳥のさえずりに耳を傾けたり、普段から自然豊かな丹後での暮らしはありますが、また違った魅力を感じれた時間。下山はあっという間で、30分もかからなかったかな。笑

 これから夏前までは登山シーズンという事で、また近くの山に登ってみたらレポートしたいと思います!